ヴォクシー オルタネーター故障交換|ダイナモの修理代は?

オルタネーター故障を放っておくと、ヴォクシーが走れなくなります!オルタネーター故障の修理や交換について

オルタネーター故障!ヴォクシーのオルタネーター交換修理代は?

ヴォクシーに乗る前は10年落ちのセレナに乗っていて、
またセレナにしようかなとも思っていたんですが、
ヴォクシーはフミニバンにしてはハンドリングがすごく軽い!
と感じたのが乗り換えの決定打でした。

ヴォクシーは操作性もすごく良くて、
スピードが乗ったままコーナーリングに入っても、
怖さを感じるGが起きることなくよく曲がってくれます。

峠道の運転はヴォクシーのおかげで随分と楽になりました。

段差での突き上げ感も気になるレベルでもなく、
ロードノイズも非常に静かで乗り心地も上々。

燃費は高速道路を走ったら
平均で12~15kmなのでガソリン車のミニバンにしては
そこそこ優秀なほう?じゃないかと思います。

ただ、操作性も乗り心地も良かったヴォクシーであっても、
長く乗っていたら、さすがにあちこちに不満が出てくるものですね。

プラスチック装備の割合が多いせいで、傷が一度ついた消えにくいし、
外側にも内側にもいろんな不具合が目立つようになっていました。

そしていよいよオルタネーター交換が必要と、
言われるようになったんですが、
自分なりに調べたことや実際にやったことを、
備忘録的にまとめています。

気になるオルタネーター交換費用は?


オルタネーター(発電機)が故障してしまったら、
当然ですがエアコンやオーディオなどを動かすのに必要な
電力を生み出すことはできません。

それ以上に、最近の車というのは、
様々な部品が電気で動くようになっていますから、
オルタネーター故障を放置してバッテリーの電力も尽きると、
ヴォクシーは完全に動かなくなります。

昔は割とオルターネーターの故障はあったらしいですが、
最近のオルタネーターは随分と改良され、エンジン並みの耐久性を持つようになり、
話によると20年・20万キロ走行しても故障しないらしい。

ただそれでも、エアコンやオーディオ、カーナビなどの電装品を頻繁に使っていたり、
夜間走行が多くてライト点灯時間が長くなったりなど、
オルタネーターに負担をかけるような運転を続けていたら、
場合によっては10万キロを走る前にダメになることもありえます。

僕の場合、ディーラーで定期点検をしてもらったときに、
オルタネーターの内部にある「ブラシ」という部品がひどく摩耗してしまったせいで、
発電量が大幅に低下していました。

ヘッドライトの明るさがが以前に比べると、
なんだか暗くなったように感じたのは、
決して錯覚でも思い違いでもありませんでした。

ちなみに、オルタネーターが故障すると
他にもどんな症状が起きるのかというと、

  • ハンドル(ステアリング)が重くなる
  • エンジンの挙動がおかしくなる
  • エアコンの空気が冷たくならない
  • オーディオの音量が上がらない


といったモノがあります。


故障したオルタネーターを修理するとなると、
オルタネーターの壊れた部分だけを
交換・修理すればすみません。

オルタネーターを丸ごと交換(オーバーホール)
しなければいけないんですが、
オルタネーター自体はメーカー純正品の新品だと、
5万円~10万円くらいが相場。

部品代だけでも相当の費用になるんですが、
ただ、中古品(リビルド品)になると
ヤフオクとかでだいたい2万円弱でも
手に入れることができます。

実際にヤフオクで探してみたら、

ヴォクシー / ノア ZRR70G ZRR70W ZRR75G ZRR75W アイシス ZGM11G ZGM11W  オルタネーター ダイナモ 27060-37030 27060-37
22,786円

なんていうのもありました。

ただ、リビルド品だとやっぱり不安があります。


落札したオルタネーターのリビルド品が
本当に自分のヴォクシーに適したものなのか確かめようがないし、
そもそもオルタネーターをDIYで修理するなんて、想像もつきません。汗

かといって、オルタネーターの故障を放っておいても、
自然に治ってくれるわけじゃありません。

私たちが怪我して血が出ても
かさぶたができて自然治癒しますが、
ヴォクシーの方は故障が悪化する一方です。

さらに悪いことに、
オルタネーターが故障したということは、
車のほかのパーツも交換が必要なケースが多いらしく、
実は、オルタネーターの修理のほかにも、

  • 点火プラグ
  • ダストブーツ(ゴム部品)
  • エンジンオイル



の交換も必要になることが判明。


修理費用の総額が
【25万円】
という、目がくらむような数字が。。。涙


これだけの大金が必要になってしまうと、
はたして、修理する価値が車に本当にあるのか?
を考えたほうが良いですね。


車の価値を正確に把握するには?


オルターネーターを交換・修理するとなると、
給料の1ヶ月分とか2か月分が
一撃で吹き飛ぶような修理代が請求されることがあります。

かといって、修理をするかどうか迷っている暇もないものの、
ここでいったん、選択肢の一つとして考えてもらいたいのが、
今のうちに車を処分・売却することです。

25万円かけて修理をしてもらっても、
ヴォクシーの価値(査定額)が
25万円アップするわけではありません。

仮に車の現在価値が10万円だった場合、
25万円かけてオルタネーターなどの修理をしても、
価格が35万円に上がるわけじゃないんです。

修理しようがしまいが、
車の現在価値は変わらないわけです。


それならば、車の買取価格10万円と修理費用の25万円の
合計35万円を頭金にして、
新車に乗り換えることも一つの選択肢じゃないでしょうか?

と、信頼している整備士さんが
詳しく説明してくれました。


「オルタネーターが壊れている車なんて、
 どうせ買いたたかれるだけだよ!」

とも思いましたが、
それは大きな誤解だということも教えてくれました。


中古車業界では、買取業者によって車の査定結果はかなり違うのは、
常識なんだそうです。

中古車の価格(価値)というのは、
あくまでも買取する人のさじ加減で決まるもので、
安い業者と高い業者の見積もりを比べたら、
10万円以上も違うなんて、ザラにある話なんだとか。


仕入れた車をどんな風に再販売するか?が、
中古車買取業者によって違うので、
買取金額も変わってくるのが中古車業界です。


中古車の買取業者というのは、
車を修理をしてまた中古車として売る以外にも、

  • 部品として売る
  • スクラップにして鉄を売る
  • 海外に持って行って売る



などなど、独自の販売ルートを持っていて、
自分のルートで高く売れることが分かっていれば、
他車に取られないように高値を付けてくれるわけです。

オルタネーターが故障したヴォクシーであっても、
たくさんの中古車買取業者をあたっていけば、
良い値で買い取ってくれるところが見つかるんです。

自分のヴォクシーを高く買い取ってくれる
中古車買取業者を見つけるには、
一括見積サイトを使うのがやっぱり便利です。


  • メーカー
  • 車種
  • 年式(多少ずれていてもOK)
  • 走行距離(多少ずれていてもOK)



といった簡単な項目を入力するだけで良いので、
スマホから操作しても1分ほどで済みます。


自分の足で中古車買取業者を探し回るよりも、
うんと手軽に多くの査定結果を手に入れることができます。


ちなみに、我が家のヴォクシーの査定結果は、

安い業者では【0万円】※ディーラーです。

高い業者では【22.4万円】


と、なんと20万円以上も差が開きました!!



たった1分の手間を惜しんでいたら、
20万円も損をしていたかもしれないと考えると、
背筋がぞっとしますね。汗
↓↓↓



買取の見積もりだけでも早目に取得しておくべき


車はいつ査定してもらうのが良いのかというと、
早ければ早いほうが良いです。

理由はやはり年式が古くなればなるほど
車の価値は下がってしまうことが一つ挙げられます。

古い年式の車だとメンテナンスの手間がかかる分、
やはり査定結果は安くなりがちですが、
実は年式以上に車の査定結果を下げてしまう要因があります。

モデルチェンジやリコールが発表されると、
一気に値崩れを起こしてしまうんです。


こうした情報がいつどんなタイミングで
公開されるかわかりません。

明日とか明後日には突然、
発表があるかもしれません。


査定結果にはたいてい1ヶ月くらいの
保障期間が設けられているので、
値崩れを起こす前の金額で、
買い取ってもらうことができますよ。